大型(1種)自動車免許  資格取得ガイドTOPへ
概要
  大型自動車(車両総重量8,000kg以上、最大積載量5,000kg以上、乗車定員11名以上のバス・トラックなど)が運転できます。
  移動式クレーンでは、車両積載型クレーン、トラッククレーン、オールテレーンクレーンが運転できる免許です。
  認定自動車学校へ通い免許を取得する方が殆どで試験所で一発受験という方法もありますが、技能試験の合格率は約
  30%程度と難しいです。自動車学校であれば場内コースで教習後、技能修了検定に合格し、一般道で教習、卒業検定に合
  格したら、運転免許試験所で適性試験を受けて免許取得という流れで容易です。


受験資格
 ・満20歳以上 ※19歳で入校できますが、卒業検定を受ける時点で、満20歳以上になっている必要があります。
 ・普通免許または大型特殊免許取得者で、運転経験の期間が通算して2年以上経過している者。
 ・両目で0.8以上であり、かつ片目で0.5以上であること(眼鏡、コンタクトレンズを使用可)
 ・奥行知覚検査器による深視力検査での誤差が2cm以下であること
 ・赤・青・黄色の3色が識別ができること
 ・日常の会話を聴取できること(補聴器可)
 ・普通の読み書きができ、その内容を理解できること
 ・自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと

教習所規定時間
保有免許/教習車種 大型車
学科 技能
普通車(AT含む) 0 MT22・AT26
普通二輪(125cc以下) / 5
大型特殊車 0 6
(単位:時間)

教習所費用
 約20万〜25万円ぐらい(合宿での教習プランであれば、20万円以下のプランをご用意している教習所もある)

その他
  道路交通法の改正により、今後【中型自動車免許(5トン以上11トン未満)】の免許が新設されます(平成19年6月までには
 施行予定)。それに伴って、【大型免許】の試験項目にも追加があるなど、受験内容が現状より厳しくなることが予想されます