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手順1
図面または現地調査で、左図のように距離と高さを調べてください。
@旋回中心から最初の障害までの距離と高さ
A次の障害があれば、そこまでの距離
B荷を降ろしたり揚げたりする場所までの距離と高さ
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(例)
@最初の障害まで・・・距離5m、高さ10m
A次の障害まで・・・距離5m+7m、高さ18m
B吊る場所まで・・・例:距離19m、高さ18m+品物の長さ
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手順2
手順1で調べた数値を作業半径揚程図に左図のようにあてはめます。数値を当てはめて、作業が不可能な場合は、さらに大きい機種を検討してください。
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(例)
以下のような状態にすれば、障害物に当たらずに荷を吊り上げることが出来ます。
ブーム長さ・・・32.1m
ブーム角度・・・50度
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注意
クレーンのブームは荷を吊ると下図のようにたわみます。
作業半径揚程図にはこのたわみが含まれていませんので
注意してください。
ギリギリだとたわんで障害物に当たることがあります。 |