クレーン使用上の注意NEWS&FAQ
下記に事項に違反し、事故が発生すると法令違反で罰せられます
- 作業方法の検討・決定【クレーン等安全規則第66条2】
作業スペース・地形の地質・荷の重量などを考慮し、安全な作業方法を検討し決定してください
- 荷重オーバー作業の禁止【クレーン等安全規則第69条】
定格荷重を超えての作業は禁止されています。余裕のある計画を立ててください - 作業内容・合図方法等の連絡【安全衛生施行令667条・クレーン等安全規則第71条】
オペレーターには作業内容・指揮系統・合図者・合図方法等をお知らせください
- 関係労働者への周知【クレーン等安全衛生規則第66条2】
オペレーターだけでなく、関係労働者にも作業開始前にミーティングや書面等で作業方法を周知してください
- 旋回範囲への立入禁止の措置【クレーン等安全衛生規則第74条】
クレーンの上部旋回体と接触するおそれのある個所へは立ち入れないようバリケード等で措置をしてください
- 吊荷の下への立入禁止の措置【クレーン等安全衛生規則第29条】
吊荷の下には労働者が立ち入らないように、警報装置等で人払いをしてください
- アウトリガー最大張り出し【クレーン等安全衛生規則第74条】
アウトリガーは最大張出で作業して下さい。やむを得ず張り出せない場合は確実の性能の範囲内で行って下さい
- 地耐圧の確保【クレーン等安全衛生規則第70条3】
軟弱な地盤や埋設物がある場所での作業は禁止です。事前に地盤を確認し、転倒防止対策を行って下さい - 強風時の作業中止【クレーン等安全衛生規則第74条】
10分間の平均風速が10m/秒を超える場合は作業禁止です。ただちに中止してください。
- 送電線付近での感電防止措置【安全衛生規則第349条・基発第759号】
監視員の配置、防護管の設置、離隔距離を十分にとった計画等で感電を防止してください
- 適切な吊具の選定【クレーン等安全規則第213〜219条】
ワイヤー・シャックル・天秤など吊具は作業に適したものを選定し、点検後に使用してください